はじめに / 桜めぐり / すずCafe / 洛東の桜 / 嵐電に乗る / 遅咲きの桜 / 平野神社 / おまけ

       

4/3(日)。今日はあちこちの桜をめぐる日。ユキさんの本を見てコースを決めました。
まずは「のらくろ」でお昼ご飯。

のらくろは京都で就職をしていた頃によくお昼を食べに来ていたお店。当時はイタリアンライスっていうのがあってそればかり食べていたけれど(ナポリタンの米バージョンのような)メニューから無くなっています。
エビフライとコロッケの定食を食べました。ポタージュスープも。夫はトルコライス、サラダ付き。

のらくろから歩いて向かった先は本満寺。初めて来ましたが、門を入ってこの桜を見つけた時、美し過ぎてこわくなりました。

見慣れた頃にそっと近付き、中に入ってみました。手が届きそうだけど触れてはいけないと感じる美しさ。見に来た人はみんな静かにながめている。

枝垂桜だけでなく染井吉野もきれいに開いています。
人が押寄せてにぎやかなお寺だったらすぐに移動していたと思うけれど、こんなに桜がきれいなのにそれほど混んでおらず予定よりもゆっくりと楽しみました。

「出町ふたば」に寄りました。豆餅、桜餅、花見だんご。
御所のベンチに座り、花見だんごは一本ずつ、私は桜餅を食べました。

近衛邸跡の池の糸桜や八重紅枝垂などたくさんの桜がある一角で楽しみました。本満寺と違い、ここは散歩に通り抜ける人や見学の人やたくさんの人が。

紫木蓮もきれいでした。

そして護王神社へ。大祓詞を刻んだ御千度車をまわします。足腰の健康を願って。

護王神社は足腰の守護神なのです。御所からすぐなので、いつも一緒に行きます。上に巨大なお守りが。

護王神社はイノシシ神社とも言われているのです。和気清麻呂を祀る神社なのですが、イノシシが清麻呂を助けたとされているのです(長くなるので詳しくは検索を…)。

お参りをし、いのししコレクションを見たり。
そして神社の一角には干支の切手が展示されていました。

護王神社を出てさらに西に歩きます。京都府庁へ。
明治37年12月に竣工した旧本館は現役の官公庁の建物では日本最古の建造物なのだそう。ルネサンス様式の建築で国の重要文化財にも指定されています。

中庭には七本の桜があるのですが、中央にある枝垂桜は円山公園の初代の枝垂桜の孫にあたるのだそう。

旧本館の正面階段の窓越しに。そう、ユキさんの「京都さくら探訪」の表紙っぽく撮ってみようとしましたが…人が多いのもあり難しくてアレンジ版に。

正面階段での撮影を途中で断念し、ゆったり桜をながめようと中庭に出てみたら京都府広報監のまゆまろが来ました。

京都府庁の桜を堪能した後は、まだ時間に余裕があったので市バスの204で高野に移動。恵文社に行きました。一日乗車券を利用しているので無理矢理にでもたくさん使いたくなってしまう貧乏性…。

高野から左京郵便局を経由して北上すると赤の宮神社の桜にも巡り会えました。この界隈で一番早く咲く桜だとか。

そして恵文社からの帰りにも静かに見られる桜に遭遇。たくさんの人が集まっている桜もいいけれど、通り道でバッタリ出会う桜も好き。

三条方面に戻って来て遅めのコーヒー休憩は「六曜社」で。今日はロールケーキの気分でした。

その後、BALで無印やジュンク堂に寄ったり、イオンモールKYOTOにも行ってユニクロに寄ったり。動き過ぎて空が暗くなってしまいました。夕飯を作る気力が無く、夕飯も外食に決まりました。
京都駅から金閣寺方面行きの205のバスで自宅方面へ。

住まい近所の王将で夕飯。震災後から閉店時間を早めているので到着してすぐにオーダーストップでした。
ユニクロで見た王将Tシャツが欲しい私です。

(2016.9.13 更新)

はじめに / 桜めぐり / すずCafe / 洛東の桜 / 嵐電に乗る / 遅咲きの桜 / 平野神社 / おまけ

       

petit voyage topへ