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11/13(土)。今回もメモリアルポストを。
今日は地下鉄の一日乗車券を買っておきました。札幌ドームに向かう夕方までの時間の予定はきっちりと決めておらず、行けたら行こうという場所を箇条書きにメモしており、動きやすい所を選んで動く事にしています。
この旅ではキティちゃんの単管バリケードをよく見かけました。
自家焙煎珈琲店の「カフェランバン」でモーニング。沼田元氣さんの著書で知って行きたかった1977年創業のお店です。
ドアノブはコーヒー豆。
モーニングのセットはコーヒーと厚焼トースト、ゆで卵、ジャムも付いています。
鳩の砂糖壺が欲しくなる瞬間。塩が入った容器の花柄もかわいい。
一階が喫煙席で、二階は禁煙席。年中無休でされています。ケーキも充実しており、札幌に住んでいたら頻繁に行くであろう喫茶店でした。
2013年から運行している低床車両のA1200形ポラリス。12/20からのループ化開業で駅前通を市電が走るというお知らせの幕が掛かっています。
242号と246号。製造された年月は1960年4月で同じだけど、製造元が別。前の年からこの年にかけて前面の方面幕が幕式からLED表示に切り替わってしまいました。
246号をサイドから。同じ240形の241号は「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」で使用されたので遭遇してみたく、つい集中して見てしまう。
大通公園を少し散歩。色づいた木々をながめたり、犬をベビーカーに乗せて散歩するマダムがいたり。旅の前には寒さを警戒していたけれど11月とは思えない暖かさ。
大通公園にあるブラック・スライド・マントラ。イサム・ノグチの彫刻作品です。曲線が美しいビジュアルもかっこいいけれど、すべり台としてここにあるのが羨ましい。
「子どもに遊ばれて、完成する」 と言ってらしたそうだけど、大人もすべりたい。一人で来てすべるのはちょっと恥ずかしいけれど、今回は二人なのですべり放題。
夫がすべる様子を動画に録ってみました。
「北海道大学植物園」へ。11/4~4/28の冬期期間は温室のみの見学。そして開園している時間が土曜で短く、軽めの見学となりました。
あ、猫がいる!
人なつっこい猫が私たちのまわりをぐるぐる。温室が閉まる時間を忘れてしばらくたわむれてしまいました。
あら、私たちの行き先の前を歩き始めて案内してくれているかのよう。
今回はたまたまこの猫との時間を過ごせましたが、他にも猫がいるみたい?
サンジャクバナナ。食べられるにはまだまだかかりそうな状態。暖かいのは得意でないけれどバナナ好きとしては育ててみたいので過去に調べた事がありました。
熱帯睡蓮ペンシルバニア。日が当たってよりきれいに見える光景。
歩いているうちに温室のじっとりとした暖かさがつらくなって来たけれど、猫にとっては快適なのかな。通路で気持ち良さそうに寝転んでいます。これから寒くなって行く季節だし、ここで植物と過ごせて良いね。
木の枝がからまったようなもの、何だろう?
ウツボカズラの実物を見たのが初めてでつい見入ってしまう。
多肉達がぞろぞろ。「植物男子ベランダー」の中の「多肉愛の劇場」を思い出す私たち。
迫力のあるサボテンの群れ。
…後半、かなり駆け足でしたが思い付きで来てみた割に猫を含めて楽しい時間でした。
13時過ぎのお昼ご飯は「さえら」へ。2012年に一人で来た時にはなぜ「さえら」に来なかったのだろうとふり返ってみたらあまり量を食べられない時期でした。
私はスモークサーモンとフルーツサンド、飲み物はオレンジジュース。夫はたらばがにとコンビーフ、そしてアイスコーヒー。少し並んだけれど来てよかったです。
地下鉄移動で「d47」の一店舗目としてオープンされた「D&DEPARTMENT HOKKAIDO by 3KG」へ。「3KG」は札幌から世界に向けてクリエイションを発信するデザイン会社。
駅からは徒歩5分ほど。
東栄民芸の岡久さんが作る木彫りの熊・ミニと、赤丸バッジを買いました。
赤丸バッジにデザインされているのはサッポロスマイル。
サッポロスマイル…『物質的な豊かさよりも精神的な豊かさに重点を置くという札幌市のヴィジョンを基に、「SAPPORO」に笑顔の口元を埋め込んだシンボルマークを中心に据えてブランディング。札幌に新たな個性を付加するのではなく、札幌に住むこと、訪れることが笑顔を生む、「札幌=笑顔」という考え方を具体化したシンボルマークです。』
店頭では「珈琲展」をされており、各地のコーヒー豆や道具が並んでいました。
大阪の「赤い実コーヒー」や京都の「Unir」もありましたよ。
「珈琲展」でコーヒー欲を高めた状態で、一駅移動して「森彦」へ。こちらも前回の一人旅時には来ていなかったので時間があれば寄りたかったのです。
満席だったので少し待ってからの入店(この当時は髪が長かったのか、と懐かしく思う2020年)。高所がこわいけれど二階席を案内されるとうれしい。お気に入りの眺め。
ケーキセットでフレンチブレンドとさつまいものタルト、そして単品でフレンチブレンドを頼み、タルトは分けて食べました。この後に札幌ドームに向かう事を忘れてしまいそうになるほど落ち着いてしまいましたが、そろそろ向かう事にします。
おっ!ドラム缶型の灯油タンク!北海道に来ると家庭の灯油タンクをチェックしてしまう。
「サムライ煎兵衛」、気になる…でも急ぎます。
南北線と東豊線の間の通路にLEGOで作られた札幌地下鉄南北線さっぽろ駅のジオラマが展示されているのを発見。ついつい見入ってしまう!
地下鉄のあちこちにはこれから札幌ドームに向かう嵐ファンで溢れています。
なんだかんだでなんとなく考えていた到着時間からかなり遅れて到着。18時から始まって2時間40分ほどだったかなあ。札幌ドームはスタンドからでも見やすくて良い!
(自分のためのメモです)
『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』 セットリスト
2015,11,13(金) 札幌ドーム初日 18:00~
~オープニング映像~
01.Sakura
02.miyabi-night
03.ワイルドアットハート
04.Troublemaker
05.青空の下、キミのとなり
~挨拶~
06.Make a wish (通常盤)
07.MUSIC / 二宮和也ソロ
08.Don't you love me? / 松本潤ソロ
09.イン・ザ・ルーム
10.マスカレード
11.Happiness
12.ハダシの未来
13.GUTS!
14.愛を叫べ
~MC~
15.日本よいとこ摩訶不思議 (よいとこ盤)
16.君への想い
17.Rolling days / 櫻井翔ソロ
18.Mr. FUNK / 相葉雅紀ソロ
19.FUNKY
20.Bolero!
21.暁 / 大野智ソロ
22.Japonesque
23.心の空
24.SUNRISE日本
25.Oh Yeah!
26.Believe
~最後の挨拶~
27.僕らがつないでいく (通常盤)
~アンコール~
28.ユメニカケル
29.Love so sweet
30.A・RA・SHI

今回のツアーで買ったもの色々…まずはパンフレット。ファン具合がピークだった時期以外は基本的に顔写真がドンッとあるグッズは控え気味ですが、パンフは購入。
会場限定グッズのマスキングテープ。関西の嵐ファンの友達と、夫の上司へのおみやげと合わせて三つ。
それと”やりすぎちゃったJaponismカレンダー2016”は相葉さんが監修のカレンダーで、メンバーそれぞれが祖父、両親、長男、長女という家族に扮した写真が表紙だったり、月ごとに色々なシチュエーションで撮影されているのが面白かったので買ってみました。
ペンライトの名前は”絶好調超!!!!ライト”。ツアーごとに違うので買わねばならない、でも二人分はどうだろう?って事で一つは夫の上司から借りたのです。
ほとんどのファンの方達はグッズのひとつであるショッピングバッグにポスターを数本だったりうちわだったりどっさりと手にしているけれど私たちは身軽。ドームからの帰り道でも地下鉄でも嵐のコンサートに行って来たというのがわかりづらい二人だったと思います。

規制退場と福住駅の入場制限ですすきのにたどり着いたのは22時半。旅気分を楽しめる遠征として札幌は良いのですけど、ドームのトイレが少ないのや交通機関が地下鉄の駅ひとつだけという事に毎度苦労しています。
夕飯は24時間開いている「名代にぎりめし」へ。
まずはおでんをつまみ、とん汁とおにぎり二つずつ。私はたらこと大葉、いくらの二つを。夫は唐揚げも食べています。おそうざいも豊富で居酒屋使いもできそう。早い時間だったらもっと食べていただろうなあと思いつつ、腹八分目で抑えておきます。
「喫茶トップ」、「探偵はBARにいる」で「喫茶モンデ」として出てくる喫茶店。この時間は開いていなかったけど旅の間に行くべきだったなあ…2017年5月に閉店。
2017年7月には同じ場所で「喫茶トップ」のご夫妻の娘さんの店「オステリアクロッキオ」の2号店「バール トップ」がオープン。一時期は映画に登場していたナポリタンも受け継がれているようだけど今は無いみたい?あぁ、やはり行っておくべきでしたね。
嵐のコンサートを中心に色々と思い付きで動いた日だったけど飲食や買い物面でも充実していたように思います。
夜のすすきのを少し散歩してからホテルに戻りました。日付が変わる前には部屋に到着。
(2020.6.9 更新)

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