7.31 / 8.1 / 8.2

       
8/2(日)。9時前にホテルをチェックアウト。手続きの間にロビーをぶらり。
あ、松本限定のドラえもんストラップ、松本城バージョンと山雅バージョンが。
今日のモーニングはホテルに併設されている「ティールーム花月」でコーヒーとトーストと目玉焼き。こちらの店内も民芸家具でまとめられています。新聞を読みながら朝のコーヒーを飲まれている常連さんもおられ、宿泊客だけでなくご近所の方も来られています。
散歩をしながら松本駅に向かいます。
松本てまりのマンホール。今までで一番撮っているマンホールかも?
縄手通りのカエル神輿。2005年に東京芸大の学園祭で学生が作成されたものをこちらでもらい受けたとの事。
旅の初日に夫が行った「塩井乃湯」は大正時代の建物。内装を見た事がないから私もいつか行かないといけませんね。
松本の町では三代澤本寿さんの作品を日常的に見る事ができるのです。
「松田屋 松本城大手店」のエンブレム。このビルはこの年の11月に解体されて残念。
左の画像は「松田屋 松本城大手店」のシャッター、右の画像は「松田屋 本店」のシャッター。
シャッターが降りている時にしか見られない作品。
バスを待つ間、「信州アルプス市場」でおいしそうなものをチェックしたり(りんご型に切られた紙が貼られているのがかわいい)、牛に座って休憩をしたり。
”ALPS Express”と書かれた平成交通のバス、アルプスの山並みが描かれたデザインがかっこいい。
そうこうしていると待っていた水玉のバスが来ました。
前回の旅でも乗った、草間彌生さんが手掛けた”クサマバス<水玉乱舞>号”で「松本市美術館」に向かいます。
美術館まではこのバス以外でも行けるし、ホテルから歩いて行く事もできるのですが、世界に一台のこのバス、旅気分というのもありますし、乗れるなら何度でも乗りたいです。
松本の町を車内から楽しみ、15分ほどで到着。
迎えてくれるのは”幻の華”、そして入館前に通路にある”水玉強迫”を見ておきます。
水玉の自動販売機、コーラ、ベンチとゴミ箱、バックも水玉。もちろん、今回もベンチで記念撮影をしました(こちらには載せませんでしたが)。いつか水玉の洋服で来たいです。
ロビーにある”考えるかぼちゃ”。
正面には名誉館長だった高橋節郎さんの陶壁画”飛翔”。
展示室までの階段にも水玉。水玉に案内されるように向かいます。
先月から始まった常設展示は特集展示”草間彌生 魂のおきどころ”、これまでの常設展と比べて点数も展示室も約三倍の面積で堪能できるとの事で楽しみに来ました。
ミラールームの中で永遠に見ている事ができそうな”傷みのシャンデリア”。
一緒に撮影される方が多くて順番待ちだった"命"。
"命"は7本が追加されたタイミングがあったそうで、15本揃っての展示は世界初だったとか。
”シャングリラの鏡”には自分がたくさん写る。
”魂の灯”、万華鏡の中に入り込んだような体験ができる部屋。床と壁面に吊るされた照明が反射し、時間とともに様々な色に変化していきます。夢の中にいるような感覚。
トイレの鏡にも水玉。
ミュージアムショップでメモ帳、ファイル、ポストカードを各々買って、帰りは歩きます。
昼食は「田楽木曽屋」に行ってみました。
近くはよく通っているのに入ったのは初めて。こちらも民芸家具が並ぶ落ち着ける店内。店は建て替えられていますが1887年からされているとの事。太い梁は古いお寺の厨を解体した際に出たものを再利用したと教えてもらいました。
食べたのは田楽定食。わらびのおひたし、豆腐の田楽には山椒をかけて、青じそご飯、お吸い物。鰻や焼き鳥、蕎麦などおいしそうなものが他にもありました。
ここからはしばらく旅の最後の散歩をしつつお買い物の時間。
つい撮ってしまったスナックの看板「オバタリアン」。”美人度5% 満足度95%”って書かれている!…この一ヶ月後の「月曜から夜ふかし」でここの店が出て来たので驚きました。気になっていた店内やママが見られてうれしかった。
手書き文字と味のある絵のポスター、8/12には深志神社で盆踊り大会があるそうです。
今回も「豆とコーヒー Laura」へ。
二年来ていないうちにイートインをやめられていて、豆の販売のみになっていました。お店に来るきっかけとなった100%ORANGEさんのロゴの看板や袋、カード、シールなどを使われているのがうれしいお店。今回は7/28に焙煎されたブラジルを購入。
「開運堂本店」で買い物とソフトクリームの時間。
日替わりソフトクリーム、今日はあんずです。
代金を払い、専用コインを受け取ります。
コインを投入するとロボットがソフトクリームを作ってくれますよ。
完成したソフトクリームが出てきました。この日のような暑さなら私も食べようかと考えましたが、三くちもらって我慢(冷たい食べ物は控え気味)。たまらないおいしさでした。
おみやげは定番のものを選びました。友達用だけでなく自宅用にも。
ソフトクリームを少しで我慢した分、「マサムラ深志本店」に来ました。こちらは喫茶スペースがあり、工場が併設されています。東郷青児風の包装紙が目当てで買ってしまう天守閣サブレ。
ベビーシュークリームとクロード(カスタードと生クリームとチョコレートのミックス)。飲み物はジンジャーエールを。
シュークリームは他にもシューアラクレーム、スイス風シュークリーム、純カスターシュークリーム、生シュークリームなど種類が豊富。
昔から前を通ると店名も看板も気になる「パブ未完成」。
中町の「ミドリ薬品」。今日も計画は大まかで、思い付きで動く事がほとんど。そんなわけで町をあちこち動いています。道を覚えていなければもっと時間がかかっていたと思う。
女鳥羽川と松本市営上土団地と松本ぼんぼんの提灯が見える光景。
「かつ玄 大手本店」でかつサンドのテイクアウト。
湧き水にきゅうりなどの野菜が浸かっている。たぶん、食べていいようにそばに塩が置かれている。
「翁堂本店」、今回の旅ではタヌキケーキを食べられませんでした。ポスターにはラムボール入りの大人のタヌキケーキ、そして通常の三倍の大きさのボスタヌキ!
松本駅に戻ってきました。駅の看板広告にある”只今の気温”を見てびっくり、39℃!そりゃあ、暑いはず。こんな中をあちこち歩きまわり過ぎて反省。疲れるはずです。この日の歩数計は18434歩でした…。
電車の時間まで少しあるので、駅にあるMIDORI内のスターバックスでクールライムを。飲み物もなるべく冷たいものは控えたいのに飲まざるを得ない暑さ。
「信州アルプス市場」や駅で買い物を済ませ、ホームで電車が来るのを待ちます。
18時前の特急で松本を出て大阪には21時過ぎに着く感じ。帰りは新幹線利用です。
「信州アルプス市場」で買ったパッケージがかわいい飲み物、北アルプス 茶屋の緑茶、北アルプス 清らか天然水 ぶどう水。あと、ふき味噌も買ってみました。
すぐに塩尻駅。店をする際にお世話になった「きんぴら工房」がある町なので下車した事があります。
”みどりの風と香りただよう””ワイン ぶどうの里”。
さて、そろそろ夕飯を食べましょう。
早く食べたかった「かつ玄」のかつサンドは冷めてもおいしい。店内でとんかつも食べてみたいです。
こちらは塩尻にある「カワカミ」の和風牛肉弁当。ご飯と牛肉、ポテトフライ、生野菜、煮玉子、みかん、ワインゼリー。かつサンドと牛肉弁当を分けて食べました。
中津川駅の駅構内にある「根の上そば」の灯りに誘惑されます。行ってみたい…。
多治見駅を出てすぐ、花火が!調べたら”多治見市制記念花火大会”だそう。
前回の旅では大雨のせいで乗っていた列車が運転を見合わせるという事態に陥り、徐行運転を経てやっと名古屋に着いたのですが大阪まで戻る新幹線はもう終わっていた、急遽名古屋でもう一泊…という出来事があったのです。今日もあちこちに積乱雲が発生していたのでヒヤヒヤしていましたが、何ごとも無く帰宅できてよかったです。
「丸善松本店」で伊藤まさこさんの新刊「白いもの」を購入、旅のおとも「信州てくてくおいしいもの探訪」。
「Gargas」でもらった紙の読み物など。
「10cm」でもらった近隣マップは5月に展示をされた松林誠さんが作られたもの。
「LIBRO松本店」で松本が舞台の映画「orange」のロケ地マップをもらいました。
紙ナプキンやショップカード、橋袋なども旅の思い出。複数もらえたものはこういうのが好きそうな人へのお土産に。
10日も経たないうちに次は東京へ。それまでの間に京都に行ったりイベントがあったり、暑さに弱いはずなのによく動いていた夏です。
(2020.4.29 更新)

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