7.31 / 8.1 / 8.2

       
8/1(土)。ちょっと遅めの8時過ぎに起床、モーニングを食べに行きます。
今夜のお楽しみ、あちこちに貼られている松本ぼんぼんのポスター。
「信毎松本専売所」前に掲げているのぼり、イラストが高橋陽一先生によるものでこれは隼磨(田中)?そして反町監督!?…あれこれつっこみつつ歩きます。
「信毎松本専売所」から「小松パン店」がある通りを抜け、縄手通、中町通と松本駅方面へ歩いて行くと少しずつ道幅が広くなり車の通りが多くなったりにぎやかになって行きます。
七夕人形と鴨南蛮そばの絵。
義務のように毎回見に行って撮っている「中原防水布店」のシャッター。お店が開いていない時間でないと見られない。
今朝のモーニングは、前回の旅でも来た「珈琲美学アベ」。食べたいものや量を自分の好みで注文できるのがいいのです。アルファベットの字体もカタカナの字体もかっこいい。
今回も奥のほうの席。松本ぼんぼんの参加者の方々でにぎわっていました。
オリジナルの灰皿も欲しくなります。
注文したのは…ホットコーヒー×2、バタートースト×2、グリルベーコン、ハムエッグ、スクランブルエッグ、レタスサラダ。
食べ終えて、コーヒーをゆっくりといただきながら今日の行動を考える時間。前もってきっちりと決めるタイプではなく、おおまかに考えておいて当日の気分で決めるほうです。
こちらも毎回見て撮る、カップの下の言葉。
”水ばかり飲んでコーヒーを飲まないなんて…人生に生きがいがあるだろうか …疲れをいやす一時。悪魔のように黒く、恋のように甘いコーヒーを!!”
そろそろ動きます。
伝票には”悪魔のように黒く、天使のように優しく 恋のように甘い 珈琲のひととき…”。前回の旅の時にも書いていますが今回も!
松本山雅のラッピングバスが通りかかる。
松本ぼんぼんの提灯がたくさん吊らされた橋を渡り…蔦がからまる建物、今回の旅でも確認。昼食までの時間はひたすら散歩をします。
松本城をながめながらしばらく休憩。
10時過ぎだけど既に暑い。ここ何回かの夏の松本は暑いタイミングで来ており、二年前に来た時の涼しさが奇跡。
六九商店街を散歩します。
ここは未だにアーケードが無くなった光景に慣れないでいる私。長野県内で二番目にできたアーケードだったと教わっていましたが、長く来ていない間の2001年頃にアーケードが取り払われたようです。静かだった通りが今では素敵なお店が並ぶようになりました(少しさびしくもある)。
「LABORATORIO」の二階のカフェへ。少し早めに来たので混み合う前でした。
席をキープし、注文をしてからショップコーナーを見に行ったりしました。
花蓮海岸の石だろうか。テーブルに置いてありました。
前回は喫茶利用だったので、今回は気になっていたランチをいただきます。マフィン&スーププレート。
イングリッシュマフィンはハムとチーズのサンドイッチを選び、プレートの最後にいただいたデザートにエル・ドラゴンという深煎のコーヒーを追加で頼みました。
ランチができるまで下見をしていたショップで小さな買い物。きれいな緑色の紙製の袋。縦長で小窓付きというのもいいです。あとコットンひもの茶色と。
次は三谷龍二さんの「10cm」へ。
木のスプーンとフォーク、そしてハンカチを自宅用とおみやげ用に買いました。
そして「mina perhonen」へ。前回は洋服を買ったけれど今回はやめておきます。なぜなら、この旅の後に次の旅が控えているから(それでどこでも大きな買い物は我慢しています)!それでも来た記念(?)に何か買っておきたい。
選んだのはgiraffeのブローチ、そしていくつか持っているシーズンごとに出ているエコバッグのキャラクターたちが描かれた手ぬぐい、"mina perhonen apartment"。
それと松本店の二周年に合わせて作られた「Romi-Unie Confiture」のジャムは長野産のアプリコットに国内産のバレンシアオレンジと桃で作られています。
もくもくとした雲が東の方角に。ホテルの方向に戻りつつの散歩、喫茶休憩をする事にしました。
「cafe matka」、気になっていたカフェです。
靴を脱いであがる店内はカウンター席とテーブル席があり、私たちは恥ずかしがり屋なのでテーブル席へ。奥のほうにも席があるようでしたが、お客さんがおられたので手前のほうに座りました。
マトカブレンドを二つ、バタートーストとあんぱんをおやつにいただきます。
ところどころに本が置いてあり、旅の途中で来る以上に住みながらふらりと立ち寄りたい店だなあと妄想していました。
…が、2018年4月7日にお店を閉められ、東北の町に引っ越されたようです。
雲がさらにもくもくと。雨が降らなければいいなあ。
”写真で振り返る商都松本の100年”、”ちんどん屋による化粧品(緑屋)の宣伝パレード”。昭和10年代の写真なのだそう。頭のかぶりものがかわいい。
そして今回も撮ってしまう、「緑屋」の郵便受け。”ごくろうさまです”と書かれています。
「ちきりや工芸店」では湯呑みを二つ買いました。耐熱のガラスコップでいつもお茶を飲んでいたのですけど、落としたりで次々と割れてしまい、松本で買おうと思っていたのです。
こちらに来るとつい買ってしまうポストカードセット、今回は三代澤本寿さんの型絵染作品を。八枚入っています。
居酒屋さんかな、「狸子」と書いて”たんこ”。店名の字の中にたぬきが隠れていてかわいい。
電灯にも松本城が。お城と離れた場所にもそっとお城。
通りかかった昔ながらのお惣菜屋さん、ごぼうの天ぷらとアジフライが残りひとつ、メンチカツはあと三つ。
公園にいた水色のゾウ。
ホテルの部屋に戻り、夕方まで休憩。
このホテルの浴衣はこの旅が最後でした。次の宿泊時には違う寝間着にリニューアルしていたのです。
再び外出。
まずは松本の旅で最低一個は食べないといけない「マサムラ洋菓子店」のベビーシュークリーム。私の義務のようになっています。
ひとつずつ買い、近くにあるベンチに座っていただきます。すぐそばには昔から好きでわざわざ通ってしまうナワテ横丁。「マサムラ洋菓子店」につながっています。
17:50から松本ぼんぼんの踊りが始まりました。音楽に合わせて”連”と呼ばれるグループが揃いの法被や着物を着て踊る、8月の第一土曜に松本の中心街で行われいます。この年は第41回、大雨で中止になった年以外は1975年から毎年されているそうです。
ユニフォームを着た山雅連を発見。連長は元Jリーガーの片山真人ホームタウン担当。
薄暗くなるまで見学をして楽しみ、少し早めの夕飯を食べに行く事にしました。二年前にも行った「AU CRIEUR DE VIN」へ。赤ワインをいただきます。
ニース風サラダ、たっぷりでうれしかったので今回も頼みました。再訪する店では新たなものより同じものを頼む事が多いです。
そしてパルマ産生ハム。
暑さを少し冷ますためにビールもいただきました。
そしてやはり牛肉ハラミの網焼ステーキ フライドポテト添え。
満足、満腹です。
夜の松本ぼんぼんをもう少し楽しみます。踊りは21時頃までやるようですが、子供がいる連は早めに終えたりもするみたい。
前年の最優秀賞を受賞したセブン&アイホールディングス連のみなさんが特設ステージで踊られています。
この年はBriks連が最優秀賞に選ばれました。
特設ステージと周辺の雰囲気の動画を貼っておきます(音が出ます)。
大阪焼ってなんだろう?と覗いてみたらキャベツ焼きのようなものでした。
屋台に描かれているのはキティちゃんの遠い親戚のような猫。
夜の松本城を見に行って、散歩しながらホテルに戻りました。
「NOTTA CAFE」のトートと歩いていてもらったヤマト便の黒ねこうちわ。猫×2。
部屋に戻ったのは21時。今夜はNHKでやっている「おやすみ日本 眠いいね!」の第10回目だったので、お風呂に入ってから布団の中で見るつもりが案の定眠気に負けてしまい…お祝い動画を途中までしか見られませんでした。
(2020.4.29 更新)

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