2020.8.29−30 神戸と京都

サッカーと音楽、どちらも私が好きなものです。
ストップしていた試合やライブが少しずつ制限付きで開催されるようになってきた頃。コロナ禍で不要不急の外出は控えるべきだと言われていたけれど、開催されるなら気を付けつつ行きたい。行かなければさらにストップする!…と、緊張しながらの一泊でサッカーと音楽を楽しみました。

29 / 30  ←数字をクリックするとその日に移動します。

       
8/29(土)。この日はJリーグの試合で神戸へ。
明日のライブは京都、大阪の住まいに一旦帰って明日京都に行く案もあったのですが、18時からの試合で終わると夜になるし一泊する事にしました。
阪急電車で現地に向かうのが旅っぽくない(荷物は多め)!
梅田駅で買ったエルゴラッソ関西版。
この三日前にも試合があり、コンサドーレ札幌に快勝!関西版だけどマリノスが表紙なのも良かった。
三宮駅で下車、シャトルバスで「ホテルオークラ神戸」へ。「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」との共同運行で車体には両ホテルの名前が。
フロントで荷物を預かってもらい、メインロビーで一休み。
「ホテルオークラ東京」のロビーを設計した谷口吉郎が総合監修されています。
試合は夕方からなので、昼食と喫茶を兼ねてぶらっと出かけます。
フィッシュダンス!…古くなったなあ。建築家のフランク・ゲーリーが設計し、安藤忠雄が監修している魚のオブジェ。いつの間にか無くなっていたフィッシュダンスホールでライブを見に行ったのはいつ頃だろう?
途中にいくつかのタイル画がありました。そしてここに来るまでのところでヴィッセル神戸の選手二名が体を動かしているシーンに遭遇。
1922年に竣工された渡辺節設計の商船三井ビルディング。
昼食で来たのは過去にも何度か来ている「haus diningroom」。神戸での好きな昼食の店が無くなりがちで、こちらは2021年3月30日に閉店されました。連れて来てもらったのが最初で、色々な人と、そして昼だけでなく夕飯でも楽しませてもらったなあ。
この日はオクラを豚肉で巻いたものがメインで、小鉢もとてもおいしかったです。松林誠さんの絵を見ながらの食事。
そして「フルーツサロン・ベニマン 神戸元町本店」へ。
この時期に神戸に来たら、やっぱり桃目当てで義務のように来てしまいます。
桃のパフェ、そしてフルーツサンドを分けました。一人でパフェを食べ切るのが年々きびしくなって来ているかも(食事の後ですし、よけいに)。
ベニマンを出てすぐの場所からちらりとポートタワー。
離れた場所からのオークラ。
ポートタワーが近くなってきた!…と言っても寄り道はせず、ホテル方面へ。
チェックインをして部屋に入り、観戦モードに切り替えます。
コロナ禍で普段はなかなか泊まれないホテルに格安プランがあったりするので今回はこちらに泊まってみたのです。
きれいで広くて景色もよく、一晩眠るだけのような泊まり方が勿体なく思えてしまいます。
ロビーにあった顔ハメパネルで撮影していると見覚えのある人たちがゾロゾロと…あ、ヴィッセルの選手たち!
選手たちは選手バスに乗り込み、スタジアムへ。
私たちは地下鉄と徒歩でノエビアスタジアムに移動。
スタジアムの前に今日のカードが案内されており、写真はこの前の年の夏までマリノスにいた飯倉選手。
キックオフ一時間前ぐらいに着席。
この時期はまだアウェイサポーターの席は用意されておらず、マリノスのものを身に着けずに来ています。
身内でも隣に座れず、間隔を空けての販売でした。
スタジアムの入り口から席までの通路もがらーん…かなりさびしい光景。
アウェイゴール裏の座席には白黒で”1995 2020”というコレオ、「神戸讃歌」の歌詞”お前が生まれたあの日 どんなことがあっても忘れはしない”の断幕も。
ヴィッセルの25周年の年で懐かしい白黒ユニフォームを着用しての試合。過去のユニフォームも飾られていました。
1995年から2000年に在籍していた永島の映像も。
選手のアップをおとなしく見学。アウェイサポーター用のチケットは売られていないので、マリノスを応援しているのに隠している風な感じで来ているのは私以外にもちらほらおられます。
いつもなら選手のチャントを歌ったりする時間なのに、声出しも禁止されているため客席は静か。マスクの装着も厳しかったです。
18時、選手入場。キックオフ。
もちろん、試合中も静かで不思議な雰囲気になっていますが、選手やコーチの声がよく聞こえるという利点もあります。
前半18分に失点、10分も経たないうちに仲川選手→マルコス選手でマリノスが追い付きました。
マリノスの前田選手がヴィッセルの菊池選手からのファウルを受けてPK獲得。
キッカーはマルコス選手、右隅に蹴ったボールは決まって逆転!
petit voyage製作時はプレミアリーグ、スパーズの監督になっているポステコグルー。
前半終了。ヴィッセルのマスコットキャラクター、モーヴィもマスクをしています。
後半開始。前年の夏までマリノスにいたGKの飯倉選手、こっそりと忍び込んでいるマリノスサポーターが私含め写真を撮っていました。
危ないシーンが続いたけれどなんとか守れている。
マルコス選手→扇原選手→仲川選手で3点目!
ちなみに2024年はマルコスが広島、扇原が神戸、仲川はFC東京に在籍。みんないなくなります…。
3点目が入って喜んでいるシーン。
が!60分でヴィッセルの選手交代、サンペール、西、酒井、古橋という前半から出ていたら勝てていなかったような顔ぶれを投入。
マリノスは70分で選手交代、まだ勝ちは決まっていないのにヴィッセルとは反対に強度が落ちる印象。
90分に藤本、91分に古橋に決められて、結局3-3で終了。選手交代次第では勝てたかもしれないなあ。残念!
飯倉選手と抱き合う監督。その後、飯倉選手は2023年にまたマリノスに戻って来るのでした。
気を取り直し、夕飯を食べに「Dick Bruna TABLE」に来てみました。
この年の7/17(前の月)にオープンして行ってみたかったのです。
入ったところや階段もミッフィーがあちこちに。
着いたのが遅くてゆったりと過ごせる時間ではなく、急ぎ気味で撮って席に向かいました。
座席のあちこちにミッフィーのぬいぐるみがいる!左にも、右にも。
21時前という時間だったからかそれほど混んでいなくてミッフィー撮りまくり。
全身。座っているところ、前から。
そして前に座らせてもみました。大きなぬいぐるみはなかなか買わないけれど欲しくなってしまいます。
テーブルには絵本が。そしてメニューはクリップボードに挟んである仕様。
夫は”旅のはじまりのビール”、季節のおすすめビールなのだそう。
私はジンジャエール、注文をした料理も運んでいただきました。
パタットフリット(特製フライドポテト)、餃子、特製トマトジェラートと弓削牧場のフレッシュチーズのカプレーゼ。
オランダ風小エビとブロッコリー ルッコラのオーロラソース、オランダ風大きなミートボール ヘハクスバレン。
夜の外食はいつぶりだろう?おいしかったなあ。
食後のデザートはミッフィーチーズケーキバー(夫はブラック・ベアチーズケーキバー)。飲み物はホットコーヒー、添えられているお砂糖もミッフィー型!
トイレのドアにもミッフィー。鏡が撮影スポットっぽくなっていたので、スマホを取りに行って記念に撮っておきました(店内はすでに空いている時間)。
数年経ってメニューは変わったみたい?いつかまたゆっくりと来たいです。
パンフレットとショップカード、コースターをいただきました。
22時過ぎの大丸神戸店前。
外に出たら予想外の雨!歩いて帰るつもりだったのに傘を持っていないのもあり、タクシーを利用。あっという間にホテルに着きました。歩ける距離のタクシー利用をためらっていた頃です(今は迷わず利用)。
部屋に戻る前にメインロビー周辺を見学。
22時を過ぎているからか、コロナ禍のせいだからか人の気配が無い…
かわいい床もたくさん堪能できました。
左の靴下が隠れがちなのは、パンツの左ポケットに物を入れるクセがあり、重みで左生地が下がって隠れているのです(後で気付きがち)。
夜のポートタワーとモザイクの観覧車も。
夫は旅の時の夜にラーメンを食べに行ったり出かける事もありましたが、雨降りだし何よりコロナも気になる時期。おとなしく過ごし、早めに寝る事にしました。
明日は京都!
(2025.1.7 更新)

29 / 30

      

petit voyage topへ