2018.8.26−27 神戸

去年に続き、8月に開催されるヴィッセル神戸との試合。
試合は楽しみなのに暑いのが苦手な私はテンションがもうひとつあがらず、近場だけれど一泊で行ってみる事にしました。
…と言っても試合以外の行く場所はほとんどがいつも通りで、過去に更新したものと同じような写真ばかりです。

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8/26(日)。お昼前に三宮駅に到着。遭遇したかった、中村佑介さんのラッピング列車”爽風(KAZE)”が!この年の春から始まり、宝塚線は池田理代子さんの”宝夢”、京都線は永田萌さんの”古都”が運行されています。
急いで写真を撮るために走る私。発車まであまり時間が無く、夫と手分けしました。
神戸の昼と夜、静と動を沿線の観光スポットとともに表現された”爽風”、端にはラッピング列車の名称。この車両は六甲の”風”と”静けさ”。
夙川の”静”と”動”。
神戸の”陸”(王子動物園、北野異人館)。
同じく神戸のと”海”(ハーバーランド:大観覧車と神戸港旧信号所)。
ラッピング車両の名称部分、そしてヘッドマーク。
神戸の”昼”(メリケンパーク界隈)と”夜”(ガス燈と旧居留地)は時間切れで撮れませんでした。撮影できなかった車両のイラストが駅に飾られていたので撮っておく。
駅で体力を使ってしまったけれど、まずは宿泊するホテル「ヴィアマーレ神戸」に荷物を預けます。
昼食は去年と同じ「haus diningroom」へ。
オープン当初から何度も来ており、神戸に来たら寄りたくなる飲食店のひとつ。
おしぼりの手ぬぐいは私は桃、夫は茄子という今の季節に合ったもので嬉しい。
二人とも土日祝限定の”四季菜のいろどり膳”。
8月の内容は枝豆ととうもろこしの白和え、山芋と鰻の磯辺揚げ、モロヘイヤのもずく和え…
鱧とみょうがのかき揚げ、夏の香味野菜ご飯 山形県郷土料理だし、焼きズッキーニの赤だし。最後にアイスクリームも付いているのです。
2021年3月に二階のdiningroomは閉店されたそうでとても残念。色んな方と行ったたくさんの思い出がある場所。素敵な洋服が並んでいる一階のhausは営業されています。この時以降にもまだ行っているので、petit voyageにはまた登場します。
「haus diningroom」を出て西に移動、時々覗いている「古着屋TARO」へ。栄町に寄りがちだけどモトコーにも店舗があるのだそう。
夫、初めて「古着屋TARO」で買い物をしました。デニムのオーバーオールに合わせようとアロハシャツ、そして猫の顔がどーんとプリントされているTシャツ。
紙袋の中にはおまけのお菓子が入っていました。アルフォートと九州醤油味のおかき。
今回も「八喜為」はシャッターのみ。新開地店はランチもやっていますが、元町店は夕方から(この年の11月で閉店…)。
青空とポートタワー。
ポートタワーをながめる定位置のすぐそばにある「Beniman」へ。前の年には桃のパフェを食べたけれど、今年はいちじくのパフェを紅茶とともに。しかも桃のパフェは分けていたというのに、この日は二人ともいちじくのパフェにして満喫しました。
夏は暑さがつらいけれど、桃だったりいちじくだったり、夏野菜もおいしいから食の面では楽しんでいます。
元町商店街にはイニエスタのフラッグ。”ようこそ神戸へ!”と書かれています。
地下鉄の駅に貼られているポスターにもイニエスタが。
15時半、ノエビアスタジアムに到着。チームのグッズ、というより、イニエスタ専用のグッズ売り場が出ている!
虫取りのかごと網を持った大槻、水鉄砲を持ったウェリントン。
イニエスタとポドルスキが二人並んで”ファンクラブ入会受付中!”。
一旦、スタジアムに入り、ゴール裏の自由席なので席を確保しに行きます。
ここの芝はいまいちではあるけれど、サッカー専用スタジアムっていいなあ。
前だったり中心でがっつりと応援しながらの観戦はこの頃はしないので、端の後ろの方を選びました。マツの横断幕のそば、トリコロールのシートを貼り付けておきます。横浜から日帰りで行ける時間帯の試合なので、日曜でもかなりのサポーターが来ていました。
小腹が空いて来たので再びスタジアムの外に出て食べ物を買いに行きます。
比較的、列が少なめのところで生フランクフルト(生、って書いてあるけど焼いてある。茹でていないという意味らしい?)、そばめしを分けました。
17時過ぎから選手のアップが始まりました。
選手一人一人のチャント(応援歌)を歌い、選手がそれに応えてくれる。
選手入場。
ヴィッセルのゴール裏では”KOBE”のコレオ。アウェイのゴール裏は負けないようにトリコロールの旗を振ります。
18:03キックオフ。
イニエスタが本当にいる!相手チームではあるけれど、こうやって有名選手が日本のチームに加入して生で見る事ができるのはありがたい。
前半は0-0で終了。
後半、56分にレンタルで加入している久保選手がJリーグ初ゴールを決めた!そして85分には途中出場のテル(仲川)が追加点!
0-2での勝利、持って来ていたトリパラ(トリコロールのパラソル)を回します。
シュート数だったりスタッツは圧倒的にヴィッセルが優っていた中、よく守って勝てたと思います。
選手達がゴール裏に挨拶に来てくれます。
そして監督のパフォーマンス。ここのところ負けが多く15位だったチーム。安心してくれ、任せておけ、というのが伝わりました。
そしてインタビューを終えた久保選手が遅れてこちらに挨拶に来てくれました。移籍後初先発で17歳2ヶ月のJ1初ゴールは2004年の森本選手に次ぐ史上二番目の年少記録。
着ていたユニフォームとマツの横断幕。連敗がストップして嬉しい。この後、また思わしく無い成績が続き、最終節まで降格がちらつく年となりました。
今日は満月。ノエビアスタジアムからの帰り道は蒸し暑さを忘れる快適さでした。
少し傷んで痛々しい飛び出し坊やと背後にサッカーボールの石像。
夕飯は久しぶりに「おむすび割烹 俵」へ。
ワシントンホテルの地下で営業をされていた時から何度も来ている、おにぎり好きにはうれしい居酒屋。
おむすびメニューがずらり。値段別で書かれており、注文するものは大抵同じでわりと低価格のものが好き。
勝利の祝杯はアルコールでなく烏龍茶にしておきました。
わかさぎの天ぷら、カツオのたたき、紅茶鶏もも炭焼き。
出し巻き玉子、大根と明太子サラダ。
そしておむすびは五つを選びました。夫は三つ、私は二つ。全盛期は一人で五つぐらい平気だったのに衰えており、酒盗明太子と葉唐辛子の二つにしました。

店主さんがいつも見送って下さり、見えなくなるまでずっと立って下さっているのもうれしいのです。
いい試合を見て、おいしい物ばかり食べて幸せな一日。
デザインコンテストの市内の小中学生の部で選ばれたマンホール、市章山・碇山の上を船が。神戸空港からの飛行機も。
(2022.1.31 更新)

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