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6/1(日)。まずは高松駅のコインロッカーに荷物を預けます。駅前にいるのは「泣いた赤鬼」に出てくる「親切な青鬼くん」。
バスを経てここは沖ノ池。
バス停からてくてくと歩いてやって来たのは日曜でもモーニングが食べられる「シカ中央店」。看板にも鹿のイラストが。国分寺町の本店にはほんものの鹿がいるそう。
入ってすぐのところには洋菓子が売られており、奥に席がありました。道路から見える明るい席も良さそうだったけど、少し高くなっているスペースに座りました。
サービスモーニング。パン二種とサラダ、果物、エビフライにたまご、そして何かの貝(食べてもらった)、コーヒー。これが飲み物のお値段でいただけてびっくりしました。
帰りはことでんを利用するので、太田駅まで歩きました。ムーミン?と思いきや、「ムーミー」でした。
遠藤ヤットが広告にいたので記念撮影。「1対1ネッツ」という進学塾。
「人形のアサオ」、こいのぼりが暖簾になっている。
20分ほど歩いて太田駅着。この後は昼食予定、立て続けに食べるのでいいお散歩でした。
ベンチにはぽつんぽつんとお座布団が並んでいます。
自動改札でないのがいいなあ。薄い紙で入鋏してもらうのが懐かしくてうれしい。
電車が来ました。初めてのことでん。
2011年11月18日にことでんは開業100周年。ことちゃんとことみちゃんが結婚したという顔ハメ看板。更新時の今思うとハメておけばよかった!
さて、お昼ご飯は「おなじみ」へ。こちらも来たかったお店のひとつ。少し並んで入れました。
私はハンバーグでご飯無し。それでもお腹いっぱい!
夫はランチ(ポークチャップ、エビフライ、オムレツ、ライス)、ご飯を数口もらいました。
火曜と金曜は曜日限定のオムライスがあるそうです。香川県庁舎にも行かねばですし火曜か金曜に高松行きのリベンジをしたいものです。飲食予定を詰め込まずにお腹を減らして行かなければ。
「おなじみ」からすぐ、「宮武養魚場」のシャッター。移転されたそうです。
飛行機雲が右から左に。歩いて高松駅に向かっています。
駅のゴミ箱にアンパンマン。アンパンマン列車にもいつか乗ってみたいのですよね。
12:40分発の電車に乗り、坂出駅で乗り換えて13:07に丸亀に到着しました。うちわが飾られています。
観光案内所脇にあるカマタマーレ讃岐コーナー。
駅にも大々的にカマタマーレを応援する横断幕が掲げられています。じゅうじゅうシュート(とり奉行骨付じゅうじゅうという丸亀のゆるキャラ)?
J2のクラブ名が並べられており、下部に目玉選手が紹介されています。アビスパ福岡のところには”坂田大輔(元日本代表選手)”と書かれていました。
駅からすぐのところにある「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」に到着。
壁画「創造の広場」の前の「シェルの詩」。久しぶりの光景です。
企画展は「あそびのつくりかた」。3月から始まっていてこの日で終了です。
”人が生きる感覚を取り戻す「精神の技術」としての「あそび」の力に注目し、その意味に迫ろうとする今展”。出品されている作家さんは梅田哲也さん、小沢剛さん、河井美咲さん、クワクボリョウタさん。
まずは館内にある「カフェレストMIMOCA」へ。アイスのミルクコーヒーとアイスコーヒーを。コースター欲しさに冷たいものを飲んでしまう!
そして展示に合わせた限定メニューも注文。梅田哲也さんが奏でるビタミンドリンクと小沢剛さんの世界と繋がるLOVEふとん山。二人で分けました。
イサム・ノグチがデザインしたテーブルとソファ。
そうそう、元ご近所のMURGRAPHさん多田さん家族とバッタリびっくりも!
さて、展示を楽しみます。
すべてを撮っていないけれど、こちらはフライヤーにもなっている河合美咲さんの作品。巨大な彼(?)の毛をコームでとかします。
河合美咲さんのけむくじゃら隊を実際に着る事ができたりも。私が着たのは”洞窟にんげん”というもの。
小沢剛さんのふとん山。子供達が勢い良く上ったりすべり落ちたり、思いっ切り遊べて楽しそう。私は下のほうで転がってみました。
館内のあちこちにカッティングシートの文字がそっとありました。壁の床の間、壁の奥の方にひっそりと。こういうのも楽しいですね。
三階のカスケードプラザでひとやすみ。黄色い彫刻と自然石。自然石はイサム・ノグチの協力者、和泉正敏の寄贈によるものだそう。
そろそろ高松市に戻ります。
「ぼくは城主の京極くん」、「うちはうちっ娘」、「丸亀城で金・土・日・祝に会えるかも?」、「城下町まるがめにまた来てね!」丸亀市のキャラクターです。
香川の旅のラストスパート、あともう少し食べたり飲んだりを楽しみます。15:45丸亀発の電車に乗り、16:20に高松に着きました。
国際フェリーのパンダを見られたけれど…「三びきの子ぶた」のフルーツサンドは売り切れていました。ショック!ベーコンレタストマトのホットサンドといちごジュース。
そしておみやげを買いに商店街をぶらぶら。大半は「くるみの木」のオーナー石村さんがプロデュースされた「まちのシューレ963」で選びました。
夕飯を食べる店に歩いて移動します。「夢の寝具ショップみくにや」のかわいいシャッター。”夢の寝具”というのもいいですね。
”喫茶あすか”に反応(この数日前に逮捕された…)。
謎に思っていたこの3本指のマークには3つの約束を確認するという意味があるのだそう。3つの約束…わたしは(交通ルールを)守ります。手を上げてわたります。左右を見てわたります。
目的のお店「ことこと」に到着。今回の旅の最後の飲食です。
帰りの時間が決まっているのや中心から離れているのもあり、予約をしていました。
「ことこと」はおでんのお店だけど、梅酒とともにいただいたポテトサラダと古沢庵のきんぴらもおいしかったなあ。今夜も泊まりならばもっと色々と食べてみたい。
大根、たまご、糸こんにゃく、ごぼてん、トマト、レタス、夢中で食べて撮っていないけど海老入りつくねと長芋、豆腐も食べました。分けやすいようにして下さっているのもうれしかったなあ。しかし、憧れだった、おでんだしでつくる焼きおむすび茶漬けというのにはたどり着けず。昨日も今日も食べ過ぎです。
「ことこと」を出て駅までの道にいたフレンチブルドッグ。おとなしかったので少し触ってみました。数少ない、私に吠えない犬。
コインロッカーから荷物を出し、20時過ぎのマリンライナーで高松を出ました。岡山で新幹線に乗り換え、大阪に着いたのは23時前。大阪に住んで間が無いというのもあり、「帰って来たなー」という感覚が薄い、不思議な気持ち。
買ったおみやげ色々…
丸亀でもおみやげを買っていました。
「寳月堂」のうちわの町のサブレ。小さなうちわが付いています。
「まちのシューレ963」では三野製麺所の手打ちうどん(細麺)、オフィス十夢のにんにくいりこ味噌あんまりだー。これらは自宅用にも買いました。
原ヲビヤ園の”ごはんのおとも”というお茶、ロロロッサのレモン塩、黒川加工食品のぴーちゃん豆。お口に合っていればいいなあ。おやつっぽいものを買うよりもご飯に使うものを選んだのは私がそういうのをもらって嬉しかったからです。たまにはこういうのもいいよね。
「プシプシーナ珈琲」を教えてくれた友人にはタオルのおみやげ。
夫が会社に買った初夏限定の新茶かまど、余ったのをいただけました。
今回の旅でお世話になった本…
岡本仁さんの「ぼくの香川案内。」、沼田元氣さんの「丸亀御案内写真帖」。参考にしたり、気持ちを高めたり。
香川に来ていなかった期間を埋めるかのようにたくさんの飲食を詰め込んだ旅でした。
(2018.1.24 更新)

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