2012.1.22−23 横浜と東京に

日産スタジアムで行われる事になった「松田直樹メモリアルゲーム」。
行きたいけれど日程を見て悩んだのは、一週間前に福岡に旅しているという事。寒空の中、観戦する体力も心配。
…でも、マツ(松田直樹)に関するイベントだ、行った方がいいよね?とギリギリに決心した旅です。

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1/22(日)。今回は昼前に新横浜に着く新幹線に。
夫は昨夜バスに乗り、早朝に横浜着。日帰りの関東なのです。スタジアムで待ち合わせ。
車窓から富士山がきれいに見えた!自由席だったので隣には誰も座らず、何枚も撮って動画も撮りました。
久しぶりの横浜。また来る事ができてうれしい。
去年、スタジアムには来なかったので久しぶりです。先週からいちいち感動している私。健康な人なら感じる事が無い感覚でしょう。
スタジアムで待ち合わせをしている夫と席で合流。指定席なので慌てなくて良く安心です。スタジアムまでの途中で買ったお昼ご飯を席で食べました。夫へは崎陽軒のシウマイ弁当、私はナチュラルローソンで買ったおにぎり。
10時開場で、グッズの販売があったので早く来ている人が多かったのです。寒い場所に長居できないので今回は夫に任せる事が出来て本当に良かったし感謝しています。
ちなみに使い捨てカイロを体のあちこちに貼って来ました。背中とお腹は通常のものを、足裏、膝、手首は専用のものを。ホテルで使うための火の出ないお灸も持参。
試合開始は13時。
12時過ぎ、両方のゴール裏からナオキコールが始まり、マリノスユニフォームのビッグフラッグが。
そして松本山雅、日本国旗のビッグフラッグも次々と。
松本からのサポーターもたくさん来られています。
マリノス、松本山雅、Naoki Friendsの豪華なメンバーは、
■横浜F・マリノス・OB…川口能活 / 高桑大二郎 / 榎本哲也 / 鈴木健仁 / 小村徳男 / 岡山一成 / 大森健作 / 中西永輔 / 井原正巳 / 井手口純 / 田中隼磨 / 栗原勇蔵 / ドゥトラ / 那須大亮 / 鈴木正治 / 天野貴史 / 中澤佑二 / 波戸康広 / 永井秀樹 / 外池大亮 / 安永聡太郎 / 平間智和 / 奥大介 / 野田知 / 佐藤由紀彦 / 中村俊輔 / 三浦淳寛 / 遠藤彰弘 / 河合竜二 / 兵藤慎剛 / 吉田孝行 / 三浦文丈 / 大島秀夫 / 城彰二 / 監督 水沼貴史 / コーチ 佐野達

■松本山雅FC… 石川扶 / 山本剛 / 白井裕人 / 飯田真輝 / 玉林睦実 / 阿部琢久哉 / 鐡戸裕史 / 佐藤由将 / 多々良敦斗 / 李鍾民 / 飯尾和也 / 小松憲太 / 今井昌太 / 北村隆二 / 弦巻健人 / 久富賢 / 宮田直樹 / 須藤右介 / 大橋正博 / 渡辺匠 / 木島徹也 / 片山真人 / 塩沢勝吾 / 木島良輔 / 船山貴之 / 監督 反町康治 / コーチ 柴田峡

■Naoki Friends… 楢崎正剛 / 都築龍太 / 森岡隆三 / 服部年宏 / 中田浩二 / 宮本恒靖 / 秋田豊 / 田中誠 / 市川大祐 / 廣長優志 / 小宮山尊信 / 田中裕介 / 中田英寿 / 名波浩 / 福西崇史 / 藤田俊哉 / 平野孝 / 明神智和 / 前園真聖 / 山口素弘 / 山瀬功治 / 稲本潤一 / 森島寛晃 / 山田卓也 / 石塚啓次 / 三浦知良 / 鈴木隆行 / 柳沢敦 / 西澤明訓 / 小倉隆史 / 城彰二 / 中山雅史 / 監督 フィリップ・トルシエ / コーチ 山本昌邦

群馬での告別式に向かう電車で遭遇した由紀彦は大会実行副委員長。買ったばかりのタオルマフラーを掲げて撮影。
第一試合の松本山雅VS横浜F・マリノス・OBは片山のゴールにより1-0で松本の勝ち。
第二試合が始まる前に、マツと親交があったゆずが「遭いたい」を弾き語り。ちゃんと聴いたのは初めてだったけれど、歌詞を聞いたら泣けて来た。本当にもしも願いが叶うのならもう一度逢いたいし、サッカーをしている姿を見たいです。
第二試合はNaoki Friends VS 横浜F・マリノス・OB。久しぶりに観たドゥトラの動きに「おぉっ!」となる(二ヶ月後、マリノスに復帰、約5年ぶり)。
試合は安永の得点で横浜F・マリノス・OBの勝利。第一試合は30分の試合だというのに、第二試合は45分ハーフ。
天気があまり良くない日だったのに、試合に合わせたように晴れ間が出て来ただけでなく、大会実行委員長の安永の最後の挨拶時にも不思議な出来事が。
安永がマツについて話し始めて「上にいるのか、下にいるのか、そのへんをさまよっているのか…」と言った時にノイズが入り、また話し始めるとノイズが。そうしたら安永が「直樹のいたずらです、こういうヤツなんです」と。たぶん、その場にいた人がみんなそう思ったでしょう。この豪華なメンバーの試合に参加したかったのもあるかな?悔しがっているんじゃないかな。
セレモニー終了後、参加した選手が場内をまわってくれました。
「3」番はこれからも好きな番号です。
マツが亡くなって半年近く。ドーンと落ち込み、もうサッカーは観ないなんて思った事もありました。その直後に体調を崩し、自分の事に必死で哀しみが紛れていたかのようでしたが、少し元気になって来た頃にこのイベントがあり、区切りが付けられたような気がします。参加できて本当に良かったです。これからもサッカーを観よう。
購入したグッズは…
タオルマフラー、そしてクリアファイル、ピンバッジ、リストバンド。
そして背中に「3」、表にマツをモチーフにした大会ロゴのTシャツ。
イベント時に夫が着用したけれど、その後は大切に仕舞われています。
パンフレットも売り切れる前に無事に購入。実際にスタジアムで観た思い出のシーンもいくつか載っています。
また旅から戻ったらゆっくりと見よう。
余韻を味わいながら横浜にもう少しいたいけれど、夫は今夜の深夜バスで帰るため、出発地の東京に移動します。
東京での目的地に向かいながらピンボケ東京タワー。
到着したのは勝どきにある「btf」。
1/14から2/26まで、渡辺俊美さんの初個展”ソバカス”が開催されているのです。
来週末には俊美さんのライブやDJがあるとお知らせしてもらったのですが遠くて行けないのが残念(この一年後の春、Cafe Phalamでのイベントで会えました)。
俊美さんの周りにあるものがほぼ展示されているのではないかな?という充実っぷり。19時で閉まるので駆け足で見せてもらいました。
俊美さんがトーイ君に作っていたお弁当画像がずらり。
その後、本が発売される事になるとはこの時には思いませんでした。
ちなみに2014年に出た俊美さんの本は「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」。展示を見に行った当時はTwitterで俊美さんのお弁当を見ていたけれど、こうやって本で見られて登生くんのお話からお弁当に関するお話まで読めて買って良かったです(登生くん誕生あたりはTOKYO No.1 SOUL SETのライブによく行っていました)。
後にテレビドラマにもなったりして俊美さん役を別所哲也がやったりして不思議な気持ちで見たものです(2016年には漫画にもなりました)。
いただいたフライヤーやステッカー、ピック、バッジなど。

夫はいつかつなぎが欲しいと言っています。オリジナルグッズもいいなあと思うのが多々あったけれど短時間では決められず。売り上げの一部は福島県川内村に寄付されるのだそう。
次の地に向かう途中、暗闇にふと存在を感じる大きいものが。あぁ!これがスカイツリーか!位置関係を把握せずに歩いていたので突然の登場に驚きました。そして想像以上の大きさにこわくなりました。
スカイツリーの開業はこの年の5/22。高さは634m、京都タワーのおよそ5倍か…。
到着したのは「カド」。
来たきっかけは2011年の12/17に「嵐にしやがれ」の未知との遭遇に出て来たから。
飲むのはやっぱり活性生ジュース。アロエ、レモン、りんご、はちみつ、セロリ、パセリ、アスパラ入り。
テーブルのイラストはマスターによるもの。
店の設計は小説家志賀直哉さんの弟である志賀直三さんなのだそう。店内の至るところに絵画が飾られており、一人で来てもながめながらぼんやりと過ごせます。
この後に食事予定があるのでくるみパンは我慢するつもりだったけど、 この日は売り切れていました。ニノが食べていたくるみブルーベリーパンのなすとモッツアレラチーズのサンドはまた今度食べに来よう。
番組が泉麻人さんによる”ぶらり都バスの旅!”だったので都バスで新橋まで向かう事に。ただ、かなり時間がかかってしまいその後慌てる事になりました。
銀座線で移動をし赤坂見附へ。次の目的地は「ばんちゃんラーメン」。2011年12/15の「ひみつの嵐ちゃん」でニノと翔くんと多部ちゃんが来ていた店。
梅干しラーメンの塩味とぎょうざを注文。
背もたれの無い椅子が翔くんが座っていた席、黒い椅子がニノが座っていた席。
後半が慌ただしくロケ地めぐりで終わった濃い一日。昼過ぎには寒空の下、泣いていただなんてもう何日も前の事のよう。マツ、俊美さん、嵐。ミーハーな日を過ごせたのは体だけでなく気持ちも元気になって来ているのかな、と思えました。
ばたおさんは深夜バス乗り場に移動するので解散。私はよく利用する、半蔵門のホテルに向かいました。梅干し六個を使った梅干しラーメンのせいか(おいしかったのだけど)、お互いとても喉が渇いた夜でした。
(2017.2.9 更新)

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