2018.11.21 大阪

今回のメインは「ミスドキッチン」でのドーナツ手作り体験に参加する事。偶数人数での申し込みが決まりという事で、Bleu Blancheの二人と私、もう一人は千夏さんに声をかけて四人での参加が決まりました。
diaryだったり、”喫茶と友達”だったりで既に載せている話ですが、載せていない事も少しプラスしてこの日の楽しかった事を綴っておこうと思います。

11/21(水)。神戸から千夏さん、京都からBleu Blanche(B.B)の二人が大阪に来てくれる日。待ち合わせ場所は分かりやすく阪急百貨店のインフォメーション付近にしました。10時半に集合。
9階の祝祭広場で開催されていた”未来のハートウォーミングクリスマス”というイベントにいた目が光っている謎の生物。
昼食は阪急百貨店13階にある「シャンデリアテーブル」へ。
旧梅田阪急ビルのコンコースのアーチ型天井が復元されているレストラン。
レリーフが再現されていたり、シャンデリアや伊東忠太のモザイク壁画は修復されて移されていたり。関西で生まれ育ったのは私だけなのでみんなで懐かしむ事はできなくても居心地の良さは感じてもらえたかな。
待ち合わせ場所が阪急百貨店だったのと、席数の多さ、後は好き嫌いがあっても何か食べられる物がありそうなメニューだったのでこちらを選びました。
まずはスープが運ばれ、私は自家製大根ソースのハンバーグステーキ。ハンバーグがあると迷わず選んでしまいます。ライスとパンを選べて私はライスを。
飲み物はジンジャエールにしました。
レストランフロアで配布されていた各店舗の”お子さまランチ”パンフ。子供用にひらがな多用でかわいい。
「ミスドキッチン」の予約時間までまだ少しあるので阪神百貨店に移動し、この日から始まった”台湾フェス”に寄ってみました。雑貨と食べ物が並び、賑わっています。
台湾の通販サイト「Pinkoi」のアプリをダウンロードすると漁師網バッグがもらえるとの事で千夏さんと私が入手。さっそく今日のサブバッグとして使いました。
漁師網バッグをいただいておきながら見学のみで何も買わず。アジア料理の調味料などの独特の香り?が私含む数名が得意で無く、早々に退散。まだ少し時間が余っているので地下に移動します。
この当時はまだ阪神内にあった「RURU MARY'S」でお買い物。なかなかこちらまで来れない三人は色々と買っておられました。また大阪に店が復活してほしい。
江坂に電車で移動、豊津公園の”リオちゃん”(カーニバルプラザの看板だった)、ダスキン本社ビルにある”みつめあう愛”、岡本太郎の作品を案内しました。
そこからは徒歩で「ダスキンミュージアム」」へ。
”ミスタードーナツ魂”と書かれたところにある銅像は創業者のハリー・ウィノカーさんご夫妻。
なんてかわいい!ポン・デ・ライオンの椅子が並んでいます。ポン・デ・ライオンの色合いのものはもちろん、白いタイプも気に入りました。14時からの回を予約していたので、時間までこちらに座ったり、フロアの見学をしたり。
壁にはドーナツとクリスマスの飾り、そしてポン・デ・リングの時計も。あと少しでドーナツ作りを体験して食べるのだという気持ちが高まります。
触ってはいけない大きめなポン・デ・ライオンのオブジェ。
体験中に付けておく名札には4番。始まるまでは漁師網バッグに挟んでいました。
トイレのマークもポン・デ・リングになっていますね。
ポン・デ・ライオンが覗いているこの中でドーナツ作りを体験します。
さて、時間になったので中に入り、4番の席に座ります。席には帽子とエプロンが用意されているので装着、ピタッとしたゴム手袋を着けて消毒。
消毒後はスマホを触ったりしづらい状況、一人が撮って一人が作業をするというパターンもできたかもですが、私たちはポケットにスマホを仕舞って作業に集中します。
ハニーディップの生地を伸ばし、型抜きをする作業から。一人三つです。型抜きの後は40分の発酵時間。
過去にミスド系列の店舗でバイトをした事があり、生地の触感や香りなど懐かしくなりました。つい先ほど行ったダスキン本社ビルにあったのです。
ハニーディップはスタッフさんに預けます。揚げるのもスタッフさんがしてくれるので難しい工程が無いのが気楽。モニターに映像が映されたり、スタッフの方々も助けてくれるので、小さなお子さんからお年寄りまで楽しめます。なかなか予約が取れないわけですね。
発酵中にも作業があります。
既に完成しているポン・デ・リングが用意され、デコレーションをして楽しむのです。本当はデコレーション無しでシンプルなポン・デ・リングが食べたいけれどせっかくなのでチョコレートソースとデコレーションフレークを軽めに使用。チョコの登場とともに室温が下がりました。
ゴム手袋を外し、持ち帰る箱にイラストを描いたり、ミスドのキャラクターやドーナツのハンコを押したりも。
後は揚げてもらう時間まで談笑。
さて、私たちのハニーディップが揚げられる番が来ました。
ガラス越しに揚げられるのを見学します。
片面を揚げている間、スタッフさんは”恋ダンス(逃げ恥)”を踊ってらっしゃった…反応しづらい私たち。ただただハニーディップが揚がる様子を見つめていました。
いびつなハニーディップです。アツアツのうちにグレーズを塗り、デコレーションします。飲み物を入れて試食の時間。揚げ立てがおいしくて二つも食べてしまいました。
後は箱に入れて持ち帰ります。
ここでドーナツ作り体験は終了。この当時は参加費500円、ドーナツ作りを楽しめたうえ、飲み物とドーナツを食べて持ち帰れたりもするだなんて素晴らしい時間でした。
終わってから”ミスタードーナツヒストリー”を見学。年代ごとのミスタードーナツの商品や店舗デザイン、グッズなどがわかります。
初期の袋、復刻してほしい!
近所に店舗が無かったりでミスドデビューが遅かった私。十代の頃にオサムグッズの商品が出始めた頃に隣の市まで買いに行っていました。情報を得るのが難しい時代なのでたくさんは入手しておらず、今なら全グッズをもらおうとしていただろうなあ。しかもその頃はドーナツはそれほど好きではなかったので家族に手伝ってもらっていました。
そんなわけで見た事が無いグッズやメニューも多々あります。
90年代はほとんど行っていなかったなあ。ピングーのグッズとかもあったのか。
でも、その頃に登場した飲茶は食べた事が何度かあります。
2000年代のミスドのキャラクターが登場した頃のグッズや、忘れてしまっていた”ブルックリンD&D”の時期。大人になって引っ越してからは最寄駅に店舗があったりでわりと行くようになっていました(今はまた近くにない状況)。
こちらは”わたしのミスタードーナツショップ”、1号店からの全1900店舗以上の写真が並んでいます。この時に1号店の箕面店に行ってみようと思っていたのに未訪問。
ミスドキッチンのドーナツシェフ認定カードと、ドーナツ・パイ1個プレゼント券をいただきました。認定カードには名前を書くスペースがあります。
お腹がいっぱいで喫茶休憩はやめ、洋服屋さんの「TRIP」と「RINEN」を見に行きました。
千夏さんは試着をしてお買い物をされましたよ。
私とB.Bの二人は靴下を色違いで買いました。履き口のところが金色。
紙袋の紐部分が布で留められています。カタログもいただきました。
二人からいただいたもの…
千夏さんから広島の宮島にある「伊都岐珈琲」のドリップバッグ。
B.Bからはクリスマスのチョコと「鶴屋吉信」の有平糖(紅葉・銀杏)。

B.Bの韓国のお友達の店「sis bagel」で展示をされていたらしく、そのDMとフリーペーパーもいただきました(お店は今もされているのかな?)。
韓国語で読めないのですけど、B.Bの作品や他のかわいいもの、そしてお店のおいしそうなベーグルなどカフェメニューの写真もあったりで楽しい一枚です。

梅田まで一緒に行き、それぞれ神戸、そして京都へと別れました。
私の持ち帰り用の箱はこんな感じ。
今日中に食べるように言われていたので夕飯の後に一つ食べ、後は夫に食べてもらいました。
一日でドーナツを三つも食べたのはこの日が最初で最後です、たぶん。
(2022.5.2 更新)

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