2013.3.22 白浜

去年の8/10にパンダが生まれました。名前は優浜(ゆうひん)。
赤ちゃんが生まれるとなるべく見に行こうとする私たち。パンダが小さい時期は貴重ですし、ずっと見ていても飽きないかわいさ。
二年ぶりの白浜も日帰りで行く事にしました。


3/22(金)。優浜の屋外デビューのタイミングで白浜に行くのを決めました。双子パンダの海浜と陽浜が生まれたのは8/11だったし、私たちが見に行ったのは3/26。ほぼ同じ時期でした。
まずは新大阪まで新快速で向かい、一旦改札の外に出てロッテリアでモーニング。
コーヒーとさくさくソーセージロール。ロッテリアって久しぶり。
そしてくろしおに乗ります。今回もパンダ列車を予約しました。
もちろんパンダの席がある車両を選びました。
発車するまでの時間は薄暗いところにいるパンダたち。
動き始めたら記念撮影。子供が座って離れようとしないので一瞬席の取り合いに!でも子供用サイズなので、大人は後頭部がパンダの顔に当たるのです。
記念撮影用の座席とわかっていてもしばらく離れる事ができません。真近で見たり、ポシェットを首にかけてみたり。
手すり部分はきちんとパンダの手(足、か…)になっているのです。
名残惜しいけれど自分の席に戻りました。背後にパンダ達。
背面テーブルにはテイストが少し違うパンダの絵で”パンダ列車へようこそ”。満席では無かったので移動して撮らせてもらいました。
こちらは同じポーズをしたパンダを見つけるというものと、パンダあみだくじ。
御坊駅あたりから見える風力発電。そして海が見えるとやはり旅をしているという気持ちになります。
車窓を楽しんだり、少し眠ったりしているうちにもうすぐ白浜に到着です。
新宮行きの列車なので慌てて下車。白浜で降りる人は案外少ないのです。

さて、パンダまみれの駅をしばらく楽しみます。
ひっそりと駅の敷地内に母パンダと双子パンダのイラストが。
そしてマンホールの蓋の○まるを利用したパンダ。
毎回撮ってしまう窓部分のパンダ。大きいのや小さいのや。
そして改札にもパンダがいますよ。あまりにもあちこち見ていて改札を出るタイミングが遅かったので、駅員さんはいませんでした(改札を出てから切符を見せに行きました)。
"白浜に遊びにきたよ"と顔ハメして撮る用の簡単なものと、”パンダ駅長にお手紙を送ろう”というパンダポスト。帰りに時間があれば書いてみよう。
バスに乗ってアドベンチャーワールドに到着。パンダとシロクマのベビーカーが待機中。平日という事もあり、ファミリー層は少ない様子。
以前に来た時に買ったパンダポシェットを装着してみたり、思わずパンダ帽をかぶってみたり。普段ならやらない事をやってしまいたくなる場所。
まずはより道をせず子パンダのいる所に向かいます。
屋外運動場に行ってみたらぬいぐるみが!”ただいま親子パンダは屋内運動場でご覧いただけます”。
すぐに移動、いましたいました、優浜が。見に来ている方々の後ろからそっとのぞきました。遊具に登って遊んでいます。
お母さんパンダの良浜(らうひん)は隣の部屋にいます。今日のうちに一緒にいる所が見られるといいのですが…。
頭から降りて来ようとする優浜。危ないよね…危ないとわかっていても落ちて転がるところを期待してしまう。あ!期待通り、すとん、ごろん。かわいい姿にみんな微笑みます。
はしごのところでしばらくもぞもぞ。
そして係の方が新しい笹をどさっと持って来て、そちらに夢中に。ご飯の時間になったので、私たちもお昼ご飯を食べに行きましょう。また後でね。
「マアム」という店でちょっとこわいパンダのお重に入った双子パンダ御膳を食べる事にしました。飴付き。このお重、売っていたら買って帰るのになあ。
蓋を開けてみたら、お母さんと双子パンダ(陽浜、海浜の頃にできたメニューかな)のおにぎりが。おかずは簡単なものだけどパンダのピックが刺さっていたり、子供が喜びそうな仕上がり…いい大人も喜んでいます。
ほうっておくと子パンダばかり見に行ってしまうので、他の動物がいる場所にも寄ってみます。
フラミンゴ、そしてアヒルが寝ている顔がかわいい。
ペンギンの赤ちゃんもかわいいね。ヒナ時のふわふわの毛が抜けて来たところなのだろうか。
さて、またもやパンダランドへ。優浜は木に登っていました。今度は落ちないようにね。
二年前に見に来た双子の海浜と陽浜はこんなに大きくなりましたよ。近ければもっと頻繁に来てゆっくりと成長を見られるのになあといつも思います。

次はマリンライブへ。ショーの時間を予めチェックしていたので、それまでパンダランドで過ごしていました。
イルカのショーが始まりました。昔はオルカのショーも楽しんでいましたが、今はイルカと別の場所でのアシカたちのショーのみとなりました。
大音量でアドベンチャーワールドの曲が流れてイルカの頑張りもあり毎回感動します。
いつかみさき公園のイルカショーも見に行ってみたいものです(めぐさん…)。
古ぼけたベンチの数々。
オルカのベンチもありますよ。パンダは心なしかきれいで新しさを感じます。
子供用のパンダの乗り物、そしてパンダ仕様の車。
このパンダの椅子はアドベンチャーワールドに来る度に座っているし撮っているなあ。
そして必ず乗ってしまう、パンダカー。堂々と大人も乗れるメロディペット。でも私たちは乗っかるだけでお金を入れず申し訳ない…。
次はサファリワールドへ。前回はウォークングサファリ、今回はケニア号でまわる事にしました。休憩中の駅長さんをながめつつ、サファリ号に乗りました。
ヒトコブラクダ、クロサイ、ヨーロッパヒグマ…近くで動物達を見られて楽しい時間。敷地内とは言え、檻の中ではない動物達、自然では無いけれども自然に似た状態で動物達の生活を見られます。気付いたら写真を撮るよりもながめている時間の方が長かったです。
マントヒヒの行動は人間みたいでおもしろい。
夫に呼ばれて振り向いたらすぐそこにチーターが!
25分ほどの乗車時間でした。
休憩を終えた駅長さんが迎えてくれます。お迎えだけでなく、お見送りもしっかりと努めていましたよ。こわくて触れないけれどこうやって見ているだけなら犬もかわいいです。
パンダランドに行ってみたら親子が一緒にいました。じゃれ合っている様子をしばらくながめ、やはりこちらにも…と、海獣館に移動します。
ラッコ、ゴマフアザラシ。ホッキョクグマはこっちを見ている?
じわじわと閉園時間が迫って来ており、時間を気にしつつもついつい見入ってしまいます。
そして最後にまたもやパンダランドに戻ったら屋外運動場に出ていました。
優浜は上に乗っていて見づらかったので、上から見られる場所に移動しました。
熱い視線を送っていたら、優浜がこちらの方を見ているような気がしました!
癒された楽しい一日。また来ますね。次に来た時は大きくなっているだろうなあ。
バスで白浜駅に戻り、帰りのくろしおまで時間があったので駅前のどこかでお茶しようかと見渡すも…いつもさびしい状況。一店だけ開いていたのは「純喫茶 真珠」。食堂も兼ねていてお酒も扱っている。
一品料理も気になるけれど、夕飯は後で食べるのでここはコーヒーとトーストで軽めに。グラスに入っているのはお茶。
あと数分、駅で過ごす事にしました。
待合室の座布団が来ていなかった二年で変わっています。パンダ生地、かわいいなあ。
パンダ柄の駅スタンプを押したり(薄かった…)、パンダ駅長に今日の思い出などを手紙に書いて投函したり、ギリギリまで駅で時間を過ごしました。
ゴミ箱にもパンダがいますよ。
改札を通ってくろしおが来るのを待ちます。乗車位置表示のイラストはきりん。
21時前に新大阪着。行きも帰りも同じ時間を乗っているというのにテンションはまったく違います。くろしお…乗車時間が長い…と疲れていました。
夕飯は手っ取り早く新大阪駅の味の小路で選んだ「串カツ酒場 どん」へ。串や一品ものをささっと食べて京都に戻ります。
数ヶ月後にパンダ駅長からのお返事が届きました。
「みほこちゃんへ はるやすみにおてがみくれてありがとう。もうすぐ、なつやすみだね!しらはまは、7月30日(火)と8月10日(土)にはなびたいかいをするよ。また、でんしゃにのってみんなであそびにきてね!まってるよ!  ぱんだえきちょうより」…宣伝!くろしおシール付き。
(2017.7.29 更新)

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