2009.12.02 奈良へ

京都在住の三人を奈良案内する日。彼女たちもよく知る場所から初めての場所までよく歩きました。いいお天気になってよかった!
メンバーはBleu Blanche姉妹、山科にある鈴やの奥さまkaoさん。三人とも10年以上の付き合い。

新大宮の駅で待ち合わせ、まず向かうのはくるみの木一条店
席の予約はしてあるけれど、時間の予約ができないので来た順の受付での入店。待合室でしばらく待ちます。

NOiX La Soeurで洋服を見たり、お水をいただいたり。待っている時間は苦になりません。

さて、順番がまわって来て呼ばれ、席に着きました。
食べるのは週替わりのおばんざいと混ぜごはんのセット。

・素揚げ牛蒡の混ぜごはん
・かぶらと鶏つくねの炊きあわせ
・大和まなのかき揚げ
・こんにゃくの田楽
・豆苗とキャベツのサラダ
・なめこと豆腐のお味噌汁
・柚子のゼリー

今までにひじきと豚肉の混ぜご飯、くるみの木風焼そば、オムライスもいただいた事がありますがどれもおいしかったです。

食後に付いている飲み物はみなさんコーヒーなのに私はりんごジュースで。

ごちそうさま。

cageにも寄り、私が買ったのは日置由香さんのコーヒーペーパー。

くるみの木から離れる前にみんな看板を撮っているところ。みんなしょっちゅう来られないので名残惜しい。

お腹いっぱいになったので、てくてくと歩いて奈良駅方面に向かいます。
ここのところ秋の花粉で咳が時々出るけれど、スーッとするミントの飴をなめつつ歩きました。

鹿と遭遇。奈良に来た、という気持ちが高まります。

到着したのは東大寺

アウトドアの大仏さん(鎌倉)ばかり見に行っていますがたまにはインドアな大仏さんも。いつ見ても立派。

ポストカード売り場をちらりと見たあとは賓頭盧尊者像を。なで仏さん。悪いところをなでると良くなるそうで。

鹿は見ているとかわいいけれど寄って来るとこわくて逃げてしまう。Bleu Blancheのユミさんが一番こわがっていました。

チケットの裏面に記念に押したはんこ。ひとつは失敗、上下逆に…。

東大寺まで歩いたのと鹿とたわむれたのとでそろそろ休憩を、と来たのは奈良ホテル

奈良ホテルのロビー「桜の間」。窓際の席には将棋台や囲碁台も。
すぐにティーラウンジに行かずしばらくくつろぐ私たち。

クリスマスの特別メニューをいただきます。
ロンネフェルトのスリーピングポット、三段階に傾けることができるのです。

砂時計もロンネフェルトのもの。青い粒子も素敵だけれど、下から上にあがっていくのが不思議。

クリスマス気分になれるケーキ。崩すのが勿体ないーと言いながら食べました。アールグレイととても合います。

お昼ご飯もお茶の時間もいつもより贅沢をしました。満足です。
コースターがクリスマス仕様と奈良ホテル100周年仕様。

夕飯の時間まで少し街を散歩します。
お気に入りのシャッターを三人に教えたり、ところどころにいる鹿モチーフを探したり。

初めて来た時よりもお店が随分きれいで大きくなった遊中川に寄りました。ごちそうふきんと鹿の刺繍入りのくつ下を購入。

萬々堂通則で買ったのはぶと饅頭。あんドーナッツのようなお菓子で好きなのです。

奈良駅から少し北に離れたところにある小麦粉で夕飯を食べました。十代の頃から時々行っていたお店。世界の小麦粉料理もあるし、定食もあり、お昼に行っても夜に行っても楽しめるお店。過去に食べ過ぎて店主に心配されたことがあります…。

今日は定食を頼み、ピロシキをみんなで分けました。
食後はチャイを。お店で使ってらっしゃる食器は店主作。このスプーンが昔から好きなのです。

三人からのプレゼント…kaoさんから山科のオジカソースから出ている柚子こしょうポン酢をいただきました。
Bleu Blancheの二人は香川に行っていたそうで、DMやコースター、オリーブ茶をセットにしてくれました。

西大寺の駅で京都へ帰る三人とお別れ。私は大阪方面へ帰ります。この時が少しさびしくなります。京都で生まれ育ったからよけいにそう感じるのかもしれませんね。

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