2009.07 そうだ 京都、住もう。

大阪も良いけれど京都に住むのも良いよね、なんて軽い気持ちから本気になって来た頃です。
京都の友達とも会う機会もあったのでどんどん気持ちが前に進みます。
そういう思いを頭の片隅におき、住んでみたらどうだろうと違う目線で京都の街を楽しみました。

京都に行くとやっぱりここに行きたい、mina perhonen。大阪でも洋服を買えるお店とかあるけれど、やっぱり直営店は良いよね。
大阪から京都まで、決して遠くないのだけれど、ちょくちょく行けないような気になってしまってまとめてお買い物しちゃいました。
今まであまり大きな買い物をしていなかったけれど、複数買って大きくなった分、紙袋も大きくて!かなりうれしい荷物。

ランドリーのワンピース。choucho。
一応主婦なので、家で洗いやすいものはうれしい。色も好きだし、形もゆったりでこの季節にうれしい。少し前からチェックしていて、これを絶対に買おうと思って京都に来たのでした。

usa bagの小さい方。小さいサイズも持っておきたかったのです。しかもテキスタイルはgalileo!かわいいです。これもチェックしていたのでした。出会えてよかった。
実はtwitterのワンピースも欲しかったのです。が、欲しかった色、サイズが無く。妥協して試着してみてもなんだかおかしくって。それでカドルバッグを買ってみました。初カドル。ワンピースが無くてカドルバッグを買っておくだなんて金銭感覚がおかしくなっていますね。ワンピースのお値段を見ていたから…あぁ。上のがま口部分のところにちょこんとトリが。かわいいです。
もっと近くに住んでいたら…冷静にじっくりお買い物できたかな?

この日はお買い物のあとに高校の同級生と待ち合わせ。SARAというビュッフェレストランに連れてもらいました。

どのお惣菜もおいしかったけれど、視野にお茶漬けが入っていたから私のメインはお茶漬けに(好物)。

お茶漬け二杯目!
もちろんデザートもいただきましたよ。さっき買ったワンピースはゆったりだから安心。

この集いのひと月前に同窓会があったのです。当時の友達は全然変わってなくって、私は慌ただしく大阪に帰ったりしたから「またゆっくり会おう」って事でこの日集まったのでした。
京都には仲良くしている人たちは何人かいるけれど、心強いのはやっぱりこの二人がいる事だなあ、なんて感じたのです。十代の頃の私を知ってくれていて、悪い部分も良い部分(あるかな)も知ってくれている。うん、京都に住もうかと思えた理由のうちの大きなひとつ!

またある日の京都。SOU・SOUで7月の手ぬぐいと長久堂とコラボされている干菓子の7月のものをセットで購入。自分のものと、みどりさんにあげるのと。
こういう楽しみも京都ならでは。

また別の日の京都。この日は旦那さんとぶらぶら。
そうなのだ、我が家のご先祖様(嫁ぎ先)は京都におられるのだ。なのにみんな大阪に住んでいる、私たちが京都に住んだ方が良いのでは?、なんてお寺で考えていたお昼間。
河原町通、金魚がゆらゆら。夕方は涼しく感じる日でした。

mumokuteki cafeで夕飯。お昼は来た事があったけれど夜の方が豪華ですね。見た目で既にお腹いっぱい。

食後の珈琲とデザートもついていました。

あ、この日は先日買ったminaの洋服で!

この日はお昼間の危険な京都。あ、minaに行くよりは出費はかわいいものかな?でも行くと決めた日からもう心はざわざわドキドキしています。
kaoさんと待ち合わせ、mumokuteki cafeでお昼を食べてから「レトロ京都」に向かいます。
買ったものこまごま、まずこけし二体。

宝こけしは買った宝くじの上に乗せておくのですって。当たれ!
右のこけしは女子な買い物をしたら付けてくれるというプレゼントだったようです。

いちごのブローチとカード立て。
そして舞妓さんやこけし柄の折り紙いろいろ。

こけしの友という千趣会から出ていた冊子がかわいい。こけしの友はあなたのくらしのアクセントです…、ですって。
会話のエチケットなんてのも載っています。

こけし飾りのアイデアのページ。
詩集のページには「私はコケシになりたい」ですって!
暮しの手帖的ページもあります。

小さなお手紙セットは前もってkaoさんから存在を聞かされていました。夢中で封筒や葉書、切手を選びます。便箋もいろいろ。kaoさんの分も残さなきゃ、と数枚ずつ手に取ります。

電報の用紙もかわいい。子供電信電話公社、ですって。祝電用とお誕生日用。
お会計時におまけで油とり紙をくださりました。

レトロ京都は一個一個はお安いものもあるのですけど、気付いたら合計額がびっくりする値段に!しかもたくさんの懐かしいものをじっくり見るので時間の経過にもびっくり。危険で素敵なお店です。

大阪に住んでいるよりも出費が激しくなるかもという楽しい不安が頭をよぎりつつ、ここ数年の夏でこんなに京都に足を運ぶことはありませんでした。遠くもないし、実家もあるのにな。
大阪は部屋の更新がありませんし、この時に住んでいたお部屋も家賃が安い。焦らずゆっくりと京都の部屋を探し始めるのでした。

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