2009.03.23 京都喫茶ツアー


東に足が向くこの頃。まだ行った事がない喫茶店に、kaoさんに連れてもらいました。
ずっと行きたいと言っていた「BAR 私立探偵」、今年からお昼間に喫茶も始められたのです。そしてkaoさんがmizucaの荒井さんからマッチをもらわれた事から知った「純喫茶 音」。
この二店をメインに、お昼ご飯やお買い物もkaoさんが考えて下さりました。
京都に引っ越したい気持ちは日々募っているけれど、この一日でその気持ちは更に強くなったのです。
11時、四条烏丸で待ち合わせ。
市バスの一日乗車券を買い、バス乗り場に向かいます。
京都の市バスは全然覚えられなくっていつも人任せ。路線図ももらえることだし、自分でもいい加減覚えよう。

烏丸から千本鞍馬口まで行きます。
気になっていた「スガマチ食堂」に来てみました。
開店直後に来たからまだ空いていたけれど、私たちがいただいているうちにどんどんとお客さんが来ました。
鹿とか猪とかの定食が有名なのですが、私たちはちょっと苦手だったので、本日の定食から選びました。
私は鶏肉のお料理。小さなおかずもひと手間ひと工夫されていて、とてもおいしかったです。
バス停とスガマチ食堂の間には船岡温泉が。外から見学しました。
あと、古い文房具屋さんに入ってみたらかわいい包装紙が売られていたので二種類購入。バラの方、高島屋っぽいけど違います。
西大路御池までバスに乗り、「純喫茶 音」に到着。
「音」という字もかわいいし、お店がある界隈の静かな感じもとても好きになりました。
階段を上がった2階にお店があり、階段の横には焙煎室があります。

お店に入ってみましょう。
お客さんがいない時は電気が消されてるのかな、私たちが来て電気をつけてくださりました。kaoさんは前にも来られているので、お店の方と顔なじみです。
スガマチ食堂でお腹いっぱいになっているし、この後もお茶するからここはコーヒーだけ。
そうそう、このマッチ。kaoさんからお話を聞いてずっと気になっていたのです。マッチ箱がたくさん入れられている箱もかわいいなあ。

マッチも一緒にコーヒーと撮影。
やはりこういうお店は落ち着いて好きです。
落ち着き過ぎていっぱい写真を撮ってしまう私。
お店の方も常連さんが来られて話し込んでおられるんで、野放しです。
kaoさんの後ろ姿。ミッキーのトレーナーがかわいかったです。


今度来た時は何を頼もうかとメニューをチェックしてしまう。
トイレの鏡に「純喫茶」。


マッチをたくさんいただいて、お店を後にします。
丸太町通まで歩き、バスで真如堂前へ。
アリが上って行く先は…

カップケーキ!


「cup & cake Sugary」の壁でした。
紙袋、かわいい!箱に貼られているシールも。

SACRAビルの3階にもお店があって、そちらにはカフェもあります。
4種類買いました。
そんなに大きくないけれどしっかり詰まっているのでお腹いっぱいになります。でも味が違うし、と半分ずつを一気に食べてしまったのでした。全種制覇したいなあ。
バスで百万遍に移動します。
降りて少し歩いたところに5円玉発見。5円…御縁がありますように。この界隈に。このあたりに住むのが第一希望なのです。
「喫茶探偵」に向かいます。
もともとは「純喫茶三茶」でした。
そこの場所が「探偵」になっています。
この本棚の向こうが隠し部屋になっています。
kaoさんは入られたことがあるのです。
林海象さんに会われたことも。会ってみたいけど、会ったら緊張して何を話していいかわからなくなりそうです。
永瀬正敏が好きなので、当時勤めていた職場で「アジアンビート」のビデオテープをもらって観たり、もちろんマイクシリーズも好きでしたし、林海象さんは憧れの人。

本棚に並んでいる本も好きなのが多いです。
コーヒーと抹茶のシフォンケーキを注文しました。コーヒーはオオヤさんのです。
お皿に書かれているマーク、もしかしたら「三茶」の?三本線に茶、という文字。
灰皿にも同じマーク。

充実のツアーが終わります。飛鳥井町からバスに乗り、四条河原町に向かいます。
kaoさんとは市役所前でお別れ。今日はどうもありがとうございました。
kaoさんからいただいたもの。
赤い包みには「ピカポロンツァ」のお菓子、まりもちゃんとはちみつのお茶です。
ピカポロンツァは右京区にあるスロヴェニア料理のお店。
まりもちゃんはドライフルーツを使ったお菓子で、緑色のがあんず&ピスタチオ(日本茶が合うそう)、茶色のがいちじく&アーモンド(紅茶が合うそう)、紫のがプルーン&くるみ(コーヒーが合うそう)。
合う飲み物が書かれていましたが、はちみつのお茶でいただきます。
はちみつのお茶ははちみつにカモミールをブレンドされたもので冷え性に効果、と私にうれしいお茶。

キティちゃんの袋はツアー中にお天気が悪くなった時のために入れて下さってました。いただいたものが濡れないように。ほんのちょっと雨粒が落ちた程度で済んでよかった!
さて赤い方でないもう一つの包み。それには純喫茶音のマッチが入っていました。前に行かれた時に大きな箱ごともらわれたのです。
まさか今日、私までお店の方からもらえると思っていなかったので、kaoさんは予め用意して下さったのです。
ちなみに今日もkaoさんは一箱もらっておられました。
古くなった箱を開けて数えてみたら、100個も!マッチとしての機能はまだ大丈夫です。マッチコレクターの方にも喜ばれるかも?
会ったり手紙を送る友達には強制的にあげることになりますが、このサイトを見て下さってる方にもあげようと思います(送料負担願います)。→6/1、マッチの在庫は無くなりました。
もしも「欲しい」って方がおられましたら、メールフォームから欲しい数と、返信先のメールアドレスを添えてメッセージを送ってください。
こちらの連絡先と大体の送料を連絡しますので、切手を送ってください。住所等も書いておいてくださいね。届いたら、梱包してこちらから送ります。
先着順ですが、当分なくならないと思います…。→6/1、マッチの在庫は無くなりました。
*はっきり写っている画像が。エルマガジン社から出ている「珈琲の本」の105ページにもマッチが登場しています。
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